サマースクール ハイパー核実践講座
      ーーーあなたにも計算できるーーー

       (下から講義録がダウンロードできます)

日時: 2006年7月24日(月)〜27日(木)
場所: 高エネルギー加速器研究機構
4号館 3F 輪講室1

主旨:
  ハイパー核物理の分野では、ダブルラムダハイパー核の発見、K原子核を示唆するデータが得られるなど最近の発展は目覚しい。昨年には、特定領域「ストレンジネスで探るクオーク多体系」が発足、さらには、2008年にはJ-PARCプロジェクトが予定され、今後のハイパー核分野の発展が大いに期待される。本サマースクールの目的は、学部学生(4回生)、もしくは大学院修士課程の学生を対象に、ハイパー核の構造・反応の計算を計算機を使って実際に計算することによって、ハイパー核の研究を行なうきっかけにすることである。

   本サマースクールのスケジュールは、7月24日は、これまでのハイパー核の歴史や今後の発展について、理論と実験の両面からの講義を行なう。7月25日と26日の2日間で、ハイパー核の構造・反応についての計算を講師の指導の下で行なう。実際の計算では、ハイパー核構造の変分計算、反対称化分子動力学(AMD)計算、反応の計算の3テーマから選んでもらう。3テーマの講師は、以下の通りである。変分計算:肥山詠美子(奈良女大)、新村昌治(岐阜大)反対称化分子動力学(AMD)法:土手昭伸(KEK)、大西明(北大)反応計算:比連崎悟(奈良女大)、原田融(大阪電通大)講師があらかじめ簡単なコードを作成してくる。そのコードを講師の指導の下で発展させるのがねらいである。計算機使用言語が、FORTRANである。FORTRANを使用するにあたって、7月25日の午前中に簡単なオリエンテーションを行ないます。4日間すべて出席可能が原則ですが、7月24日(月)の講義のみ参加可能です。7月24日の講義に関しましては、どなたでも参加可能です。

   参加を希望される方は参加申し込みフォーマットに記入の上、6月30日までに

    肥山(hiyama@cc.nara-wu.ac.jp)

までお送りください。旅費の補助を用意しておりますが、金額については、世話人に一任ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。また、各研究室のスタッフの方々は、対象学生への周知をよろしくお願い致します。



2006年5月12日
世話人一同
世話人:岡真(東工大)、熊野俊三(KEK)、土手昭伸(KEK)、肥山詠美子(奈良女大)

申し込み先/問い合わせ先
肥山詠美子 奈良女子大学理学部物理科学科
Tel/Fax:0742-20-3372(直通)
e-mail:hiyama@cc.nara-wu.ac.jp





    
プログラム (クリックすると講義録がダウンロードできます)
     
7月24日(月) 10時開始  場所:研究本館3Fセミナー室
10:00〜12:30 「ハイパー核研究のおもしろさ」赤石義紀(日大/理研)
12:30〜13:30 昼食
13:30〜14:45 「これまでのハイパー核実験からJ-PARCに向けて」
永江知文(KEK)
14:45〜16:00 「ハイパー核の精密ガンマ線分光実験」田村裕和(東北大)
16:00〜16:40 休憩
16:40〜17:30 「有効相互作用の理論と実際」河野通郎(九州歯科大)
17:30〜18:00 「クォーク模型によるバリオン間相互作用」
仲本朝基(鈴鹿高専)
18:30〜 懇親会
    
7月25日(火)
9:00〜12:00 オリエンテーション
12:00〜13:00 昼食
13:00〜 実践講座
    
7月26日(水)
9:00〜9:30 「ハイパー核の楽しい少数多体計算」根村英克(理研)
9:30〜10:00 「JLABにおける電子ビームを用いたハイパー核実験」
住浜水季(RCNP)
10:00〜 実践講座
    
7月27日(木)
9:00〜 成果発表
  



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