開店のご挨拶

ハドロン現象論は、QCDの低エネルギー有効理論あるいは実験データに基づく経験的法則として、強い相互作用の物理の重要な研究テーマの一つです。  最近は、ストレンジネスからチャームやボトムの多様なフレーバーによるアプローチ、またはエキゾチック(異状)なハドロンおよび原子核などの新しいハドロン存在形態の観点などから、ハドロンの構造およびダイナミクスを理解する機運が高まっています。  Spring-8, KEK-BelleIIやJ-PARCなどの加速器実験や格子QCD計算等の今後の展開を見据えつつ、ハドロン現象論についてじっくりと深く考える場を提供します。  例えば、以下のテーマが挙げられます。

      -ハドロン構造と質量スペクトロスコピー
      -生成反応機構
      -ハドロン間の相互作用
      -核媒質中のハドロンの性質・ハドロン多体問題
      -低エネルギー有効理論(カイラル対称性/ヘビークォーク対称性)
      -AdS/QCD対応 etc.

半日程度のロングセミナーを中心に構成され、十分な時間をもうけて基本事項から細かい事柄について詳しく議論できるスタイルとします。 季節ごと定期的に開催される予定です。 現象論に関する話題が中心ですが、他の理論分野や実験分野からの参加も歓迎します。

第11回 離散から連続へ!グラディエントフローの基礎から発展まで

日時:2017年7月10日(月)13:30-16:00 (お茶の時間を含む)  

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館156号室 場所

第10回 高密度物質のフェルミ面が織りなす空間デザイン

日時:2017年5月31日(水)13:30-16:00 (お茶の時間を含む)  

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館155B号室 場所

第9回 Quest for H-dibaryons -experiments, phenomenology, effective theory and lattice QCD-

日時:2017年1月27日(金)13:00-17:00 (14:30-15:00 Tea Time) 

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館117号室 場所

第8回 ハドロンの中のハドロン -粒子の"複合性"とは何か?-

日時:2016年11月12日(土)13:30-17:00 (途中休憩を含む) 

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館156号室 場所

第7回 To talk about charm pentauqark

日時:2016年5月27日(金)14:00-16:30 (途中休憩を含む) 

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館345号室(第二会議室) 場所

第6回 格子QCDで見るクォーコニウムの中身 -クォーク間ポテンシャルの本当の姿-

日時:2015年12月4日(金)14:00-17:00 (途中休憩を含む) 

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館H117号室 場所

第5回 チャーム原子核の"魅力"とは何か?

日時:2015年8月28日(金)14:00-16:00 

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館155B号室 場所

第4回 格子QCD計算と現象論で探るハドロン間相互作用の理論の新展開

日時:2015年4月24日(金)11:00-16:00

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館155B号室 場所

第3回 ストレンジネス核物理の過去・現在・未来 --相互作用模型と格子QCDの視点から-- 

日時:2014年11月28日(金)14:00-17:30

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館第二会議室(345号室)場所

第2回 非平衡系からハドロン物理を考える

日時:2014年8月1日(金)13:30から

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館第二会議室(345号室)場所

第1回 ハドロンの反応と構造から始めよう

日時:2014年5月9日(金)13:30から

場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館第二会議室(345号室)場所



世話人(順不同)